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妊娠中毒症

■病気
 妊娠により血管内皮障害と血管攣縮(血管がぎゅっと締まる)が起きる病気のことをいいます。

妊娠中毒症は妊婦さんの約5~10%にみられ、軽症の人から重症の人までさまざまで、重症妊娠中毒症は妊婦死亡原因の上位なので注意が必要です。

ママや赤ちゃんの両方に下記のような影響がでてしまう恐れがあります。

 【ママ】
  ・常位胎盤早期剥離
  ・異常妊娠
  ・分娩時大出血
  ・後遺症

 【赤ちゃん】
  ・低出生体重児
  ・胎児仮死
  ・早産、死産


■原因
 妊娠中毒症の原因ははっきりわかっていませんが、妊娠に伴って腎臓がママと赤ちゃんの2人分の老廃物を処理しきれなくなって起こるものです。

また、高齢出産の人や肥満の人、多胎妊娠の人、妊娠前から高血圧の人、糖尿病の人が妊娠中毒症を起しやすいといわれています。

妊娠中毒症の予防は①急激に太り過ぎない(1週間で500g以上の増加)②水分と塩分を控える(腎臓への負担を少なくする)ことです。


■症状
 高血圧・タンパク尿・浮腫の3つの症状がありますが、ほとんど自覚症状はありません。

早期発見のためにも妊婦検診をきちんと受けてチェックしてもらうことが必要です。


■検査
 血圧測定、体重測定、尿検査、むくみをチェックします。異常があれば、血小板などの血液検査や腎臓や肝臓の機能を調べて重症度を診断します。


■治療
 基本は血圧コントロールです。治療内容は症状の程度によって異なりますが、安静、食事療法、薬物療法などを行います。
この記事のカテゴリーは「妊娠中・出産時の病気とトラブル」です。
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この記事のカテゴリーは「妊娠中によく使われるお薬」です。2007年07月23日に更新しました。

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